染付山水祥瑞
¥220,000
窯名・作家名:清川吉兆
品目:飾皿
サイズ(cm):最大径(φ)23.0、高さ(H)5.3
素材:磁器
納品形態:木箱
古来、山には山神や霊獣の住処とし、水には水神が生息していると考えられました。その中で神仏図として山水柄が発達してきました。
山水柄は白い部分をたくさん残すためのバランスが重要であり、祥瑞柄より大変な作業になります。吉兆作品の構図力、繊細に描かれた図柄が魅力です。
※木箱の作成に約1週間ほどお時間を頂戴します。
表示価格は全て税込価格となります。
※海外からのご注文の場合免税価格が表示されます
説明
≪清川吉兆 陶歴≫
1946 京都五条坂に初代清川惠三生まれる。
京都府陶工高等専門学校卒業後、伯父清川壱陶に師事。
1971 独立し「平安吉兆」と号す
1988 日本煎茶工芸展入選(以後毎年入選)
1996 妻清川栄子が二代を継承
1999 日本煎茶工芸協会奨励賞受賞
2003 京都新聞社賞受賞
2007 全日本煎茶道連盟賞受賞
現在 日本煎茶工芸協会正会員
京焼・清水焼のご使用についてのお願い
焼き物の中には磁器(石物)と陶器(土物)があります。磁器は白く透明性があります。吸水性がなく、永く綺麗にお使い頂けます。また、陶器は吸水性・通気性に富み、永く使うほど味わいと風合いが出てまいります。
【共通事項】
・熱湯を注いだり、直火にかけたりするような急激な温度変化によって、破損することがありますのでご注意下さい。
・食器洗い機、乾燥機のご使用は避けて手洗いでお願いします。尚、クレンザーやナイロンたわし(研磨剤付)で強く擦らないようご注意下さい。金が剥げたり表面に傷を付ける原因となります。
・塗盆、漆卓などの上で器を引きずると、盆、卓に傷が付く場合がありますのでご注意下さい。
・電子レンジ、オーブンなどの高温になる器具でのご使用はお避け下さい。
【陶器について】
・陶器の表面に釉薬をかけた物には、釉の部分に貫入と呼ばれるひびが入るものがあります。これは陶器独自の風雅な特徴です。
・陶器はご使用になる前に、ぬるま湯などに浸して、あらかじめ器に水分を含ませてからご使用いただくと、茶渋・シミなどが付きにくくなります。
・陶器は吸水性がある為、食べ残しや汁物を入れたままにすると器が汚れを吸収し、カビ・シミ・臭気を発生する原因になります。
・ご使用後は、汚れを早く落として台所洗剤などで洗った後、よく乾燥させてから収納して下さい。
【色絵陶磁器について】
・銀彩は時間の経過と共に変色(酸化)することがありますので、黒ずんだりした場合は専用の研き剤或いは消しゴム等で軽く磨かれますと、美しさがよみがえります。
・色絵、金彩のものなどは電子レンジなど高温になる器具でのご使用は、釉薬が溶け出したり、色絵が剥げたりするなどの原因になりますので、特に指示がある物以外はご使用をお避け下さい。
【交趾釉薬の器について】
・酸の強いもの(梅干しなど)、塩分の強いもの(塩昆布など)に長時間触れますと、変色・変質の原因となりますのでご注意下さい。