青磁花絵
¥9,900
窯名・作家名:瑞光窯
用途:香炉
サイズ(cm):幅(W)8.8、奥行き(D)8.8、高さ(H)12.0
素材:磁器
納品形態:化粧箱
青磁がベースとなっており、レリーフのように彫りの入った部分にピンクの花と緑の葉の模様が上品に入っています。
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説明
土谷稔(三代土谷瑞光)は昭和三年京都市生まれ。
京都工業専門学校(現 京都工芸繊維大学)窯業科卒業。
昭和二十五年、同志社大学経済学部を卒業後、父 二代瑞光に師事。
染付を初め、青磁釉、辰砂、抹透釉、油滴天目釉、三彩等、釉薬全般に亘り研究。
また、工房の改革、築窯の新例の考案、成形法、焼成法の工夫に力を注ぐ。
昭和52年 伝産法に基づき、京焼・清水焼「伝統工芸士」に認定。
昭和63年 第十回京焼・清水焼展において、京都商議所会頭賞を受賞。
平成元年 第十一回同展にて京都陶磁器協組連合会会長賞を受賞
10月、伝統工芸産業振興の功績により近畿通産局長表彰を受ける。
平成 2年 第十二回京焼・清水焼展において、通産大臣賞(大賞)受賞。
平成 3年 第十三回同展にて、近畿通産局長賞(準大賞)を受賞。
尚、初代土谷瑞光は二代清水七兵衛の次男、初代清水七兵衛は二代清水六兵衛の長男である。
追加情報
重さ | 0.24 kg |
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京焼・清水焼のご使用についてのお願い
焼き物の中には磁器(石物)と陶器(土物)があります。磁器は白く透明性があります。吸水性がなく、永く綺麗にお使い頂けます。また、陶器は吸水性・通気性に富み、永く使うほど味わいと風合いが出てまいります。
【共通事項】
・熱湯を注いだり、直火にかけたりするような急激な温度変化によって、破損することがありますのでご注意下さい。
・食器洗い機、乾燥機のご使用は避けて手洗いでお願いします。尚、クレンザーやナイロンたわし(研磨剤付)で強く擦らないようご注意下さい。金が剥げたり表面に傷を付ける原因となります。
・塗盆、漆卓などの上で器を引きずると、盆、卓に傷が付く場合がありますのでご注意下さい。
・電子レンジ、オーブンなどの高温になる器具でのご使用はお避け下さい。
【陶器について】
・陶器の表面に釉薬をかけた物には、釉の部分に貫入と呼ばれるひびが入るものがあります。これは陶器独自の風雅な特徴です。
・陶器はご使用になる前に、ぬるま湯などに浸して、あらかじめ器に水分を含ませてからご使用いただくと、茶渋・シミなどが付きにくくなります。
・陶器は吸水性がある為、食べ残しや汁物を入れたままにすると器が汚れを吸収し、カビ・シミ・臭気を発生する原因になります。
・ご使用後は、汚れを早く落として台所洗剤などで洗った後、よく乾燥させてから収納して下さい。
【色絵陶磁器について】
・銀彩は時間の経過と共に変色(酸化)することがありますので、黒ずんだりした場合は専用の研き剤或いは消しゴム等で軽く磨かれますと、美しさがよみがえります。
・色絵、金彩のものなどは電子レンジなど高温になる器具でのご使用は、釉薬が溶け出したり、色絵が剥げたりするなどの原因になりますので、特に指示がある物以外はご使用をお避け下さい。
【交趾釉薬の器について】
・酸の強いもの(梅干しなど)、塩分の強いもの(塩昆布など)に長時間触れますと、変色・変質の原因となりますのでご注意下さい。