トリドリ
¥6,050
窯元名:醍醐窯
品目:蓋物
サイズ(cm):最大径(Φ)7.0、奥行(D)5.5、高さ(H)7.5
素材:陶器
納品形態:紙箱
ニワトリは1日の始まりや新年を一番に告げるとして、昇り調子、運気上昇をもたらしてくれると世界各地で大切にされてきました。
日本では「とりこむ」になぞらえ商売繁盛の縁起のいい生き物とされています。トリドリは割烹食器を作り続けてきた醍醐窯に伝わる型に現代的な彩色をほどこした伝統と現代が融合した楽焼です。
表示価格は全て税込価格となります。
※海外からのご注文の場合免税価格が表示されます
説明
≪醍醐窯≫
1933 初代荷平は文学博士吉沢義則先生に楽阿弥の雅号を承り、洛南醍醐に窯を築く。
1940- 初代荷平の作品は伏見稲荷人形の流れを受け作陶の極技に身を委ねた数多くの人形を残す。
1972 二代目荷平(恵次)京焼を福田松斎苑の松平氏に師事後、1957年から初代荷平から楽焼の手ほどきを受ける。初代荷平没後二代目荷平を継ぎ、京都楽窯研究会会員として活躍する。
1975 三越本支店・高島屋京都店・小倉玉屋・たち吉本店その他各地にて作陶展を開く。
1980-割烹食器の誕生 茶席で使われるの茶盌としての楽焼から温かみや機能性を生かし割烹食器として発展させた、現在の醍醐窯の作風を確立。
2001 三代目荷平(洋祐)父二代目荷平に師事し、楽焼の薫陶を受ける。京都市立伏見高等学校窯業科の教員を務め、二代目荷平引退後三代目荷平を継ぐ。
2015 四代目荷平(静香)父三代目荷平の急逝に伴い、四代目荷平を継ぐ。京都府立陶工高等技術専門校卒業後、現在も醍醐の地で作陶に勤しむ。
追加情報
重さ | 0.15 kg |
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color | トルコ青, ペア(紺1、赤1), ペア(金+銀), 内白/フチ黒, 内黒/フチ白, 白, 紺, 茶, 金, 銀, 青, 青(内側), 黄, 黒(内側), 灰色, 緑, 赤, 黒 |
京焼・清水焼のご使用についてのお願い
焼き物の中には磁器(石物)と陶器(土物)があります。磁器は白く透明性があります。吸水性がなく、永く綺麗にお使い頂けます。また、陶器は吸水性・通気性に富み、永く使うほど味わいと風合いが出てまいります。
【共通事項】
・熱湯を注いだり、直火にかけたりするような急激な温度変化によって、破損することがありますのでご注意下さい。
・食器洗い機、乾燥機のご使用は避けて手洗いでお願いします。尚、クレンザーやナイロンたわし(研磨剤付)で強く擦らないようご注意下さい。金が剥げたり表面に傷を付ける原因となります。
・塗盆、漆卓などの上で器を引きずると、盆、卓に傷が付く場合がありますのでご注意下さい。
・電子レンジ、オーブンなどの高温になる器具でのご使用はお避け下さい。
【陶器について】
・陶器の表面に釉薬をかけた物には、釉の部分に貫入と呼ばれるひびが入るものがあります。これは陶器独自の風雅な特徴です。
・陶器はご使用になる前に、ぬるま湯などに浸して、あらかじめ器に水分を含ませてからご使用いただくと、茶渋・シミなどが付きにくくなります。
・陶器は吸水性がある為、食べ残しや汁物を入れたままにすると器が汚れを吸収し、カビ・シミ・臭気を発生する原因になります。
・ご使用後は、汚れを早く落として台所洗剤などで洗った後、よく乾燥させてから収納して下さい。
【色絵陶磁器について】
・銀彩は時間の経過と共に変色(酸化)することがありますので、黒ずんだりした場合は専用の研き剤或いは消しゴム等で軽く磨かれますと、美しさがよみがえります。
・色絵、金彩のものなどは電子レンジなど高温になる器具でのご使用は、釉薬が溶け出したり、色絵が剥げたりするなどの原因になりますので、特に指示がある物以外はご使用をお避け下さい。
【交趾釉薬の器について】
・酸の強いもの(梅干しなど)、塩分の強いもの(塩昆布など)に長時間触れますと、変色・変質の原因となりますのでご注意下さい。